久しぶりに記事を書こうとすると
モチベーションがあがりません。
しかし、このままでは一向にやる気でないので
頑張って書きます。
今回は、ちょっとジャンルを変えて自己啓発本を読んでみました。
僕は前まで、自己啓発本をどこか敬遠していたのですが
(そんなもの読まなくても大丈夫だという謎のプライド笑)
本屋で立ち読みしてからはためになることが
多く書かれておりこれは知っているのと知らないのでは
価値観が全然変わるんじゃないかと思い、
それからは気になったものはたまに読んでいます。
あらすじ
ストーリーは重要ではなくおまけ程度ですが
一応、説明します。
主人公は父親の会社が倒産し転勤を余儀なくさた女子高生。
元々お嬢様育ちである為、クラスメイトに高飛車な態度を取り孤立してしまう。
「自分が変わること」の大切さに気付き、自分の人生の作り方を知る。
公私ともに充実した人生を送る人の原則を解明し、
全世界で2000万部超のベストセラーとなった。
「7つの習慣」のエッセンスを優しく解説。
新たに、提唱された「第8の習慣」もフォロー。
成功と幸せに近づく生き方の原則がわかる、人生の教科書。
7つの習慣とは
簡単に言うと以下の通りです。
第一の習慣~主体性を発揮する
・自分を変えようと常に意識する。
第二の習慣~目的を持って始める
・なりたい自分を想像してから始める
第三の習慣~重要事項を優先する
・重要なことを後回しにしない
第四の習慣~Win-Winを考える
・自分も相手も幸せな方法を探す
第五の習慣~理解してから理解される
・相手の事を心から理解する
第六の習慣~相乗効果を発揮する
・反対意見をつぶしたり妥協するのではなく
2つ合わせたもっと良い方法を考える
第七の習慣~刃を研ぐ
・肉体や精神を日々磨く
7つの習慣は成長の連続体
これらの習慣はどれも大切です。
そして勘の良い方は分かるかも知れないですが
第一の習慣から順番に身に着けていくようにできています。
著者のコヴィーは7つの習慣は
私的成功と公的成功を得るための原則である、とも言っています。
まず第一、第二、第三の習慣を始めることで
自分の考え方、姿勢を改善し私的成功へと繋がります。
次に第四、第五、第六の習慣により
社会的なコミュニケーションを知り周りに影響を与える人になることで
公的成功へと繋がります。
そうして高めた自分を様々な面から磨いていくのが第七の習慣です。
この成功の一連は
依存→自立→相互依存となっています。
自立した人間同士は、相互依存の関係を作りより大きな成果を生むことが
できるとコヴィーは言います。
ちなみに・・・
「私的成功は必ず公的成功に先立つものであり、
種を蒔く前に、収穫することができないのと同じように、
このプロセスを逆にすることは絶対にできない」
と書いてあります。
確かにプライベートが充実していれば
会社でも上手くいきやすいんじゃないかと思います。
以下は特に気になったなるほどと思った所をピックアップしていきます。
パラダイム転換を起こせば人生が変わる!
パラダイムとは世の中の事象を解釈する時に基準となる考え方のこと。
簡単に言うと価値観や物の見方です。
ではパラダイム転換とは何かというと
価値観や物の見方が大きく変わることです。
例えば、お金こそ一番という人がいて
病気にかかって生死を彷徨う経験をしてからは
健康第一思考に変わるみたいな感じです。
自分のパラダイムにこだわり続けると
物事を自分本位でしか見なくなる。
そうなると真実からは遠ざかり、障害となってしまう。
著書においての原則とは、
人間の資質において、自然の法則と同じく、
国や時代を超えて普遍的な正しさを持ち、
誰もがその価値を認めるもの。
正しい原則として行動する習慣が身につけば
人生が正しい方向へ開いていくという。
僕も度々、小説を読んだりしてこんな考え方があるんだとか
何で今まであんなくだらないことで悩んでたんだろうとか
思うことがあります。
常に正しくあろうとする姿勢こそが大事なんじゃないかと思います。
自分を変えられるのは自分しかいない
7つの習慣の大前提にある考え方としてあるのがインサイドアウトです。
自分から行動し、周りに働きかけることです。
逆の考え方としてアウトサイドインがあります。
まず環境や相手が変わるべきだという考え方です。
アウトサイドインを例えると、
自分の成績が悪いのは家庭の環境が良くないとか
先生の教え方が悪いからそれが変われば
自分の成績が良くなるはずだという考え方です。
インサイドアウトは家庭の環境を自分から良くしていこう
先生の教え方が分かりづらいなら分かるまで聞こうとか
自分が変わるべきだという考え方です。
環境が悪いからといって不貞腐れるのではなく
自らが変わり状況を改善していくようにしようと感じました。
この考え方をすると他人に対してイラつくことも少なくなり
合理的な考え方かもしれないと思いました。
自分を変えることも大変なのに他人を変えるなんて
とても難しいと思います。
P/PCバランスという考え方
PとはPerformance(望む成果)
PCとはPerformance Capability(望む成果を生み出す能力や資源)
つまり目標達成の為にP/PCのバランスを考える必要があるということだ。
Pばかりに目がいって結果にこだわると
PCのバランスが悪く誤った方法を選択してしまう恐れがある。
では目標達成のためにPCを高めるにはどうすればよいか?を考えると
もっとも健全で合理的な方法は自分を高めることに行き着く。
目先の結果ばかりにこだわるよりも
自分を高めることが結局、大きな成功につながるということですかね。
人に支えられるあなたもまた、人の支えになれる
ゲーテは次のように教えた。
『現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう。
人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう。』
僕はこの言葉を聞いてなるほどと思った。
僕自身、不安な時や自信がなくなることは良くあるが
そんな時に、僕に対し肯定的で、
また可能性を信じてくれてると感じるとその期待に応えようと前向きになれる。
しかし、否定的な言葉やお前には無理だろうというような態度をとられると
中々、悪いイメージというのは払拭できず不安なままだ。
ちなみに支えられる状況は
先ほどのインサイドアウトの考え方には当てはまらないが
人の支えになることはインサイドアウトの考え方になると思う。
なので人に対して接する時は可能性を信じることを
忘れないようにしたいと思った。
最後に
自己啓発本をたまに読むのも良かったです。
このブログでは一部しか紹介してませんが
本当にためになることが多く書かれており
マンガと図解で分かりやすく読みやすいのでおすすめです。
ですが知識として持ってるだけでは何も変わりません。
知識ばかり増やすと頭でっかちになってしまいます。
適度なインプットとアウトプットが大事です。
僕はアウトプットが全然できてないので頑張ります(笑)
そういえばこの前、「アウトプット大全」という本を見つけました。
なかなか、面白かったので今度読んでみます。