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【閲覧注意】暑い夏も涼しくなるホラー小説おすすめ7選

2020年いかがお過ごしでしょうか?

今年の夏も猛暑ですね。

猛暑を通り越して獄暑…。(地獄のような暑さ)

エアコンさんいつもお世話になっております。

今回は、そんな暑い季節にぴったりの涼しくなる怖い話ホラー7選ということで紹介しようと思います。

怖い話で本当に涼しくなるのか?

ちなみに怖い話をすると寒気がするというのは言われていますが、本当にそんな効果があるのかという疑問にちょっと触れたいと思います。

結論から言うと人によっては本当に涼しくなります!

怖い話で寒くなる原理

①怖い話に集中していると呼吸が浅くなる

②恐怖を感じると体が緊張状態となる

③緊張状態の体は毛細血管が収縮し血液が流れにくくなる

④体温=血液なので体温が局所的にさがり寒気を感じる

 

おすすめのホラー小説7選

科学的根拠に基づいて、ホラーには涼しくなる効果があることがわかりました。エアコンを使わずに涼しくなれるなんて、とても環境に優しいですね。

それでは私が独断と偏見で選んだおすすめのホラー小説7選をご紹介します。積極的に恐怖を感じていきましょう!(狂気)

黒い家

貴志祐介のサイコホラー小説。

不審な死亡保険金の請求に他殺の疑いを持ち独自に調査していくと異常なことが次々と分かっていき事件に巻き込まれるという話です。

当ブログでも書いていますがシンプルに怖いです。

黒い家/貴志祐介 根源的な恐怖を煽る小説

映画化もされていますが小説の方がおすすめ。

向日葵の咲かない夏

道尾秀介のサイコホラー小説。

読後感が悪いことで有名な小説だと思うのですが、僕も読んだらしばらくは気持ち悪くなりました。

爽やかそうなタイトルのワードとは裏腹に中身は全然、爽やかではないです。

叙述トリックが含まれているので読む方は最後まで読むことをおすすめします。

リング

映画化もされた鈴木光司原作のホラー小説。

ホラー映画といば『リング』という人も多いのではないでしょうか?

最近では『貞子vs伽椰子』などB級ホラーも色々と出てきています。

小説では本編3冊と短編集1冊が出ています。

リングはホラーのイメージが強いですが実はミステリー要素も含まれており

小説として純粋に名作だと思います。

Another

綾辻行人原作のミステリーホラー小説。

3年3組で起こる死の連鎖を食い止めるべくクラスメイトでは誰か一人を「いないもの」として扱うという暗黙のルールがあった。

「いないもの」とは本来存在してはいけない死者であった。

クラスメイトの中に紛れている死者は誰かを推理しながら読むと面白いと思います。

こちらは漫画化や映画化、アニメ化もされたのですが見崎鳴という義眼の美少女が可愛いのでグロ系大丈夫な方はアニメもおすすめです。

屍鬼

上下巻合わせると1000ページを超える大作。

小野不由美原作のサスペンスホラー小説。

山に囲まれた小さな村で起こる不可解な死が次々と起こる。実はその死は吸血鬼のような屍鬼という生き物の仕業だった。死んだ者が「起き上がり」として甦り

人間と屍鬼との壮絶な戦いが始まる。

こちらもアニメ化、漫画化されています。

個人的にはどちらも面白いですが読みやすい漫画がおすすめです。

天使の囀り

貴志祐介のホラー小説。

作家であり病的なまでの死恐怖症の男がアマゾンの調査隊に参加してから人格が変わったかのように変貌を見せる。 ついには死恐怖症であるはずなのに死に魅入られながら自殺する。その男は「天使の囀りが聴こえる」と言い残していた・・・。

こちらも読後感が悪いことで有名?ですが個人的には「向日葵の咲かない夏」と比べると全然大丈夫でした。ホラー小説ですがミステリーっぽくネタバレになるので言いませんが最後まで読むとジャンルが分かります。

こちらも当ブログで書いてます。

【ネタバレ有】天使の囀り/貴志祐介 とにかくえぐい小説。

新耳袋(短編集)

新耳袋は現代の怪談、怪異譚を百物語形式で収録した短編集。

木原浩勝と中山市朗が取材で調査した体験を元にリライトされたものとなっている。新耳袋 第一夜から第十夜まであり長編が苦手だけどホラー小説を読みたいという方におすすめ。

最後に

ホラー小説というものは映像化されていない分、自分の中で映像やシチュエーションを想像しながら読む必要があります。

しかし、だからこそ自分にとっての最大限の恐怖を引き出せたり、まるでそこにいるかのような体験をできるので想像力豊かな人程、怖いと感じるのではないでしょうか。

もちろんホラー映画や漫画にもそれぞれの良さというものがあると思うので色々な媒体で見てみるのもいいですね。

 

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